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2006年10月20日 (金)

LSI と ピックアップレンズ

次世代のDVDは、ソニー・松下などの 『ブルーレイ』 と 東芝・NECなどの 『 HV DVD 』 に分かれていて、このままだと、VHS VS ベータ の再燃が懸念されています。

消費者のことは全く考えていない企業のエゴのような気がしますが・・・  技術の進歩という意味では良いのかもしれません。

01 そもそも、この2つの規格の違いは何? ということになるわけですけど、とても分かりやすい図があったので載せます。

レーザーがレンズを通して記憶する層までの距離が違うことがわかると思います。

この図で分かるように、『 HD DVD 』 は 現行DVD と同じで、 『 ブルーレイ 』 はより短くなっています。

レーザー自体も違うものを使うのですが、一番の違いは、レンズですよね。

レンズの設計が根本的に違います。

ちなみに、DVD装置の原価の6割は、このレンズとLSIで占められています。

よって、

『 HD DVD 』 のほうは、現行の構成をそのまま使えるため、レンズを新たに作るひつようがないため安くできるます。

一方の 『 ブルーレイ 』 のほうは、新たなレンズの開発が必要であり、記憶容量は多くなる反面、価格は高くなります。

DVDの価格なんて、レンズメーカーとLSIのメーカーが握ってるといっても言い過ぎではないんですよね。

ここにきて、LSIメーカーの 『NECエレクトロニクス』 からは、両規格に対応するLSIを少量量産し始めたという発表がありました。

また、ピックアップレンズの最大手である 『コニカミノルタ』 もレンズを開発中だそうです。

両規格に対応できる レンズ や LSI を開発したメーカーは、イッキに業界内の勢力図を塗り替えるかもしれないですよ。

製品メーカーよりも、レンズやLSIなどの部品メーカーに要チェック!!

コニカミノルタ、カメラは撤退したけど、カメラレンズの技術は、こんなところで見事に活躍しているんですね。

さぁ、どうなる?

 

次世代DVDの話をしている 三十路サラリーマン は、まだ録画ができる DVD は持っていないのでした。

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